永久抹消登録とは?

もう動かなくなってしまったような車や、事故車や古い車などを廃棄する場合に、「廃車にする」と表現することが多いですよね。
実はこの「廃車にする」という言葉は、厳密には正しい表現ではありません。

 

実際にその車を「二度と使わない」とするためには、車籍(車の戸籍のようなもの)の登録を完全に抹消しなければなりません。
これを「永久抹消登録」と呼びます。
(道路運送車両法の第15条に定められているので「15条抹消」などと呼ばれることもあります。)

 

永久抹消登録を行うことによって、その車は永久に日本国内では走らせることが出来なくなります。
もちろん自動車税や自賠責保険料を支払う必要もなくなります。

 

(永久抹消登録に対して一時的に使用を中止する場合は、「一時抹消登録」を行います。)

 

永久抹消登録をするのはどんな車?

一般的に永久抹消登録するのは、古くなって動かなくなってしまった車や、事故を起こしてしまった事故車、故障のために修理代がひどくかかってしまうような車・・・などなど様々な状態があるでしょう。
しかし注意しておきたいのが、「本当に永久抹消登録してしまっていいのか?」ということです。
実は現在は中古車の需要が非常に高いため、素人目にはまるで価値がないような車であっても、値段を付けて買い取ってくれるような業者が存在する場合が多いのです。
まだ動くような車であればもちろんですし、全く動かないスクラップ寸前の車でさえ、その資源としての価値が認められることがあります。
もし永久抹消登録=廃車を考えているのであれば、一度ネットの一括査定を受けて見ることをおすすめします。
全て無料で複数の業者に見積もりを依頼することが出来ますので、面倒な手続きなども無しに車を処分することが出来るかもしれませんよ。

 

意外と面倒な永久抹消登録の手続き

永久抹消登録をする際の大まかな流れは、解体業者に車を引き取ってもらい、管轄の陸運局で抹消登録の手続きをし、税金の還付などを手続きをする、という感じになります。
ここで意外とやっかいなことが多いのです。
まず解体業者を選び、車を引き取ってもらうのですが、もう動かないような車の場合運搬費がかかることが多いのです。
良心的な業者であればスクラップにした後の資源としての価値と相殺してくれることもあります。
解体業者ならばどこでもいいという訳ではないのです。

 

さらに陸運局での手続きです。
必要な書類が色々とあります。
印鑑証明書など役所へ行かなければならないものも含まれています。
また場合によっては住民票の移しなどが必要になることがあります。
さらに面倒なことに陸運局は平日しか手続きすることが出来ません。
一般の社会人であれば、なかなか出向くのも難しいですよね。
また、3月などは非常に混み合います。
忙しい人には非常にやっかいな手続きなのです。

 

業者によっては手続きを代行してくれる場合があります。
買取も同時にしてくれるような業者ですと、面倒な手続きもなくスムーズに車の処分が完了しますよ。